毎日でも使いたいファッションマスク
新型コロナウイルス感染症対策として、マスクの需要が高まっています。それに伴い、多くのデザイナーやクリエイター、ブランドが独自のマスクを生産するようになりました。
近い将来、マスクは生活必需品の一つであることはもちろん、ファッションアイテムの一部として欠かせないものになるかもしれません。そこで今回はデザインマスクを3つご紹介します。
VL BY VEE(ヴィーエル・バイ・ウィー)
タイ・バンコク在住のデザイナー「ウィー(VEE)」が務める「VL BY VEE」は人気のファッションブランドの一つです。こちらのブランドからは、アクセサリーの一つとして楽しめるカラフルなオリジナルマスク「VL BY VEE “HAPPY DAILY MASKS” collection」が登場しました。
最大の特徴は鮮やかなカラーと華やかなデザインです。花柄を中心とした6種類のマスクには、耳が痛くなりにくいフラットゴムを使用。
吸水性が少ないぶん、飛沫成分が生地に染み込まないつくりになっています。顔にきちんとフィットするのもポイントの一つです。各マスクのカラーやデザインはそれぞれ異なるため、お気に入りをそろえてみることをおすすめします。VL BY VEEの直営サイトで発売しているため、ぜひ気になる方はご確認を。
EZUMi(エズミ)
江角泰俊氏が率いる「エズミ(EZUMi)」は、2020年春夏コレクションでマスクを制作しました。最大の特徴はチェック柄の生地です。3層構造で伸縮素材のカットソーが使われています。顔に触れる部分はコットン100%のガーゼを使用。立体的なつくりになっているので、ふんわりと包んでくれるのも大きな魅力。付けている間も息がしやすく快適に過ごせます。
カラーは紫・緑のチェックが2種類。M・Lサイズが用意されているため男女ともに使用できます。上下が異なるデザインになっているため、向きを変えて使えるのも嬉しいポイントです。
ANREALAGE(アンリアレイジ)
デザイナーである森永邦彦氏が制作したパッチワークマスクの特徴は、一点ものであること。シャツ生地や白いシルクといった複数の布を用いているため、一つのマスクにさまざまな色が施されています。マスクの内側には高性能フィルターが備え付けられる仕様になっているため、市販のマスクフィルターを入れ替えれば、何度でも使用OK。マスクはすべて手洗いできます。
サイズは、レディース用(Sサイズ)と、メンズ用(Mサイズ)の2種類を用意。耳かけのゴムは長さを調整できるため、一人ひとりの顔の大きさに合わせて使用できます。
お気に入りのマスクを探してみて
マスクをファッションアイテムの一つとして取り入れることで、ちょっとしたところへの外出も気持ちが上向きになります。ぜひお気に入りのマスクを探し、その日に合わせたコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。