海外セレブにも浸透しつつあるポーションコントロールダイエット
ダイエットを実践しても、誘惑に負けて食べてしまった…という経験はありませんか。今回はそんな方たちにおすすめのポーションコントロールダイエットをご紹介します。
ポーションコントロールダイエットとは
ポーションというのは「通常1回分食べる量」を指します。ポーションコントロールダイエットとは、この1食分の食べ物や飲み物の量を調整することです。
コントロールするためには料理の盛り付けが肝心です。1食ごとバランス良い品をカロリーオーバーすることなく盛り付けます。その盛られた量を食べるというシンプルな方法です。
ポーションコントロールを行う際のメニュー
まず皿の半分には野菜もしくはフルーツを盛りましょう。皿の1/4にはイモ類が全粒穀物を用意してください。
肉や魚、卵、乳製品といったたんぱく質食品も皿の1/4に盛ります。もしオイルを利用する際は大さじ1までにしましょう。
もし適当な皿がなければ、以下の目安量を参考にしてみてください。
野菜やフルーツはこぶし一つ分の大きさで、肉・魚・卵は手のひら程度の大きさを用意しましょう。
じゃがいもはパソコンのマウスくらいにしてください。米やパスタといった炭水化物は、手のひらをカップ状にした程の大きさです。
上記の目安量を覚えておくと、自分で食べる量を決められるビュッフェなどでも、ポーションコントロールを行えます。
自宅や外出先で工夫できるポイント
できるだけ小さめの食器を使い、適量だけを皿に盛りましょう。おかわりはしない方法なので、ゆっくり味わって食べるのがポイントです。
肉などは小さめにカットしてから皿に乗せると、大きめの塊になっているよりも満足感を得られやすくなります。
食材や残った物はポーションサイズごとに分けて保存をしておくと、食事の準備がしやすくなります。すぐに食べない物は1回分ごとに分けて冷凍しましょう。
ポーションコントロール用のプレートを利用すると、盛り付けの目安が一目で把握できるので、食事制限をきちんと行いたい方におすすめです。
外食をする際、利用するレストラン先が決まっている場合は、公式サイトで使用食材や調理方法をチェックしましょう。バランスがとれたメニューがあるか目を通しておくと、オーダーしやすくなります。
食べる前に少なめの量でオーダー可能かどうかも尋ねてみてください。もし量の調節ができない場合は、過剰食材を横に分けておきましょう。
持ち帰り用ボックスがあれば食事前にもらい、多い分をすぐにボックスへ入れておくと食べ過ぎを防げますよ。