コロナを寄せ付けないために!無意識に顔を触らないためのコツとは?
新型コロナウイルス対策のために、顔を触らないよう気を付けている方は多いかと思います。ですが、つい何気なく触ってしまうこともあるでしょう。今回は顔を無意識に触らないためのポイントをご紹介します。
顔を無意識に触る頻度を把握する
まずは「なぜ顔に触れてしまったのか」を把握してみましょう。顔がかゆい・不快に感じる・髪の毛が顔にかかるなど、さまざまな理由があるかと思います。会議中や静かな場だと、つい顔を触る方もいらっしゃるかもしれません。顔を触りたいという欲求の前に何が起きたかを振り返ることで、特定のパターンに気付く可能性があります。
顔に触れることを別の行動もしくは反応に置き換える
触る頻度を把握したら、次は「顔を触る以外に別の行動をする」をゴールに、別の習慣をクセ付けるよう設定してみましょう。自分の癖はすぐに直せるものではないので、練習が必要です。
顔に触れていることに気付く・顔に触れたいと感じたら、代わりにどのような行動をとるべきか考えてみてください。
もしタクシーに乗っているときに目がかゆくなった場合、洗っていない手で目をこするのは状況的に避けたいものです。
かゆみに耐えられる場合であれば別ですが、それでも我慢ができない場合は別の選択肢を考えなければなりません。手を使わずにかゆみを解消する方法を模索することで、最終的にポケットティッシュや消毒ジェルを持参し、「顔に手を持っていく行動」を回避するようになります。
触らないための解決策を考えて実践する
顔を触ってしまう原因が把握できたら、その解決策を見つけてみましょう。目の不快感が気になる原因がコンタクトレンズであれば、メガネをかけるのも対策の一つです。逆にメガネを何度も上げてしまう場合は、コンタクトレンズに変えてみると顔を触る頻度が減ります。
顔の周りに触れる髪の毛をよけることが多い方は、髪をまとめてみてください。顔にかゆみや吹き出物が出ていたら、治療をしましょう。どうしても顔を触らないといけない場合は、除菌用のウェットティッシュで手を拭き、清潔なティッシュを使用してくださいね。
実際に髪を触らないよう練習をする
1日5分間、手をひざに置いて座る練習もおすすめです。自分の肌を触らずに、座っていることに専念してみてください。練習をすることで体を触る原因が把握でき、その解決策を考えられるようになります。
とはいえ、どんなに気を付けていても時々は触ってしまうものです。自身の行動を過剰に反応せず、推奨されているウイルス対策を行い、上記の点を心がけましょう。