真のセレブがやらないお金の使い方
セレブと聞くと「自分の欲しい物を手あたり次第購入する」というイメージを持つ方もいるかもしれません。ですが、実際のセレブやお金持ちは、お金を有限のモノとして大切に使います。今回は真のセレブがやらないお金の使い方について紹介します。
安さに惹かれて物を手あたり次第購入する
2着購入すると半額・まとめ買いで●円お得という宣伝文句に弱い方はいらっしゃいませんか。「このセールを逃したら次はないかも…」と考えるかもしれませんが、真のセレブは「安いから買う」という概念がありません。彼女たちは、その物が自分に必要かどうか見極めたうえで、買い物をするからです。そのため、自分に不必要な物であれば値段がどんなに安くても欲しがりません。
もちろん、安い価格で購入した商品の中には便利かつ、実用的な物もあるでしょう。しかし、時間をかけずに手に入れる場合が大半なので、無駄な買い物も多いものです。自分の生活と心に潤いを与えるためにも、価格に釣られてのショッピングは避けましょう。
人にどう見られるかを考えて物を手に入れる
エセセレブの人は、見栄を張りたがる傾向にあります。虚栄心が先立ってしまうと「もっと素敵でカッコいい・カワイイ物を見せびらかしたい」という気持ちがふくらみ、身の丈に合わない買い物をする可能性が大いに考えられます。
一方、自身の満足度に重きを置き、行動しているのが真のセレブです。さほど豪華な家には見えないけれど、家の中に入ると、インテリアや建材が一級品である場合があります。豪華な装飾を施すのも良いですが、他人から見て目立つことをすると、嫉妬や目を付けられるケースもあるため気をつけましょう。
他人にどう見られるかも大切なことですが、自分の満足度を優先して考えたうえで、長く愛用できる物・ときめきが感じられる物を購入すべきです。
お世話になっている方へのおもてなしをしない
実際のセレブは、とても気前がよく、お世話になっている方への出費を惜しみません。食事をする際は「いつもお世話になっているので」「お誘いしたのは私のほうなので」、という優しいお言葉を添えて、さりげなくご馳走します。自分がおごってやっている、という押しつけがましい態度は取りません。
また、お世話になっている方とお会いする際、手土産を用意するのは常識的なことと捉えています。欲を解消するために己の欲しい物を手に入れるのは、悪いことではありません。ですが、大切な人が離れていくことを避けるためにも、周りには感謝を伝えたうえで、きちんとおもてなしをしましょう。